④ 2拠点生活(日常生活のパラレル化)で事前避難~日常生活継続~

■降灰ゾーン(富士山噴火15日後)を避ける地域に避難

出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200331001140.html 朝日新聞DIGITAL 2020年3月31日

出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200331001140.html 朝日新聞DIGITAL 2020年3月31日

■首都圏の降灰:避難者、直下地震の4倍 道路の降灰除去カギ

富士山の大噴火による降灰に備え、

政府は住民がどう避難すればいいのか検討している

⇒毎日新聞が入手した政府の内部資料では

噴火2週間後までの

避難を余儀なくされる人は

最大で、

首都圏の人口(約4433万人)の

約6割(2660万人)に相当すると試算していた

資料に出てくる試算の数字を追うと、

降灰の影響がいかに大きいかが伝わってくる。

出典:https://mainichi.jp/articles/20231124/ddm/002/100/024000c 毎日新聞 2023/11/24 東京朝刊

■富士山噴火で新避難計画――溶岩流からの避難は「原則徒歩」に 新宿で「火山灰10センチ」予測も…“首都マヒ”への備えは?

山梨県富士山科学研究所の久保智弘研究員によると、

首都圏では灰を除去する機械などの準備はまだされていないのが現状です

■1週間以上の備蓄と避難先の検討を

・政府のワーキンググループは

1週間、可能ならそれ以上の備蓄と、

あらかじめ避難先を検討することを呼びかけています。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b2c0e9cff52cc92ad81c14caacecc41316bc090?page=2 日テレNEWS 2023年3月29日『news zero』より

マンスリーマンション等の事前調査(ネット契約)

■一定期間の住まい(脱避難所の確保として2~3ヵ月程度の期間利用を想定)

無駄や手間を省く(敷金・礼金・仲介手数料・保証金も不要)。

ホテル等は即予約で埋まる

徒歩圏内に食品スーパーがあり、自炊出来る事

令和6年能登半島地震の避難所における食品配布(食の確保)で

生活習慣病(高血圧・糖尿病等)を悪化させるベクトルが強く働く事が明確に分かった

サブテーマ:『② 身の回りで起こり得る災害シナリオと被害の様相(常用薬不足と避難食の偏食化も含む)~東京都総務局総合防災部防災計画課より~』にて詳細情報を記載

病院が近くにある事

■空振りは『健康維持』の投資

富士山の火山活動に変異が見られる際(複数回の空振り覚悟)

南海トラフ地震が起きたら即予約

■デュアルライフ(二拠点生活)とは

1.シェアハウスに入る

・シェアハウスは賃貸よりも割安な家賃であることが多いため、気軽に始めやすい。

⇒しかし、自分の住みたいエリアに必ずしもシェアハウスがあるとはかぎらない

2.賃貸物件を借りる

・賃貸でマンションや家を借りる方法です。

⇒デュアルライフをやめたくなった場合は解約すればよいので、

土地や家を買うよりはハードルが低いです。

3.土地や家を買う(選択肢外)

※交通費がかかる

■デュアルライフ(二拠点生活):サブスクリプションの利用

空き家やシェアハウスなどのサービスをうまく活用する

・住宅のサブスクリプション

・キャンピングカーのレンタルサービス

・提携ホステルやゲストハウスが泊り放題のサブスクリプション

■民泊、シェアリングエコノミー、合理的選択肢も住まい選びを後押し

出典:https://suumo.jp/edit/oudan/duallife/about.html

・安い賃貸なら、エリアによっては月2万程度で借りられるところも。

⇒ほかにも、キッチンなどを共用するシェアハウス、

⇒宿泊所も3000円台で泊まれるようなところや

⇒毎月固定額で泊まり放題など提供されるサービスも増えている。

都内37平米+三浦半島の11平米の小屋。親子3人の二拠点生活、コンパクトに暮らすコツは?

・Iさん夫妻は民泊を利用し、

週末に気になる場所を1泊ずつ巡るという試みをはじめます。

⇒はじめは逗子・葉山に泊まって過ごし、ときにはそこで一週間暮らし、都内まで通勤してみたことも。

ないなら「つくろう!」ではじまった小屋づくり

建築確認申請も必要になりますし、基礎や構造部分、水道や電気工事はプロにおまかせしたい。

⇒そこでちょうどいい『ハーフビルド』という方法に至りました」(Iさん)

出典:https://suumo.jp/journal/2020/07/17/173698/

デュアルライフ・二拠点生活:家族3人で家賃2万円、利便性と暮らしの楽しみと、両方あって成立

東日本大震災のとき

⇒「会社からも自宅待機と言われ、東京がどうなるか分からないとなったとき、いざとなれば私たちは蓼科に行けると思いました。

自分たちの日常はパラレルであるという安心感は、すごく大きかったんです」

出典:https://suumo.jp/journal/2019/03/19/162945/

■電車利用による小旅行(3)新潟県湯沢予定(リゾートマンションの民泊等)

民泊化して収益を狙う動きも出てきた。

・マンション密集地区にある「エンゼルリゾート湯沢」では、全130室中約50室が民泊として運用されている。

⇒家族で訪れたフィリピン人の女性は「観光で5日間滞在する。湯沢は初めてで、スキーを楽しみに来た」と笑顔で語る。

⇒管理会社によると、スキーシーズン以外も「工事関係者が1カ月単位でまとめて借りていく」(担当者)といった需要があり、稼働状況は上々だ。

⇒「東京と新幹線で直結し、日帰りで行き来できるという湯沢町のポテンシャルは高い」。

■シェアハウスに入る

・ミニマムな予算で、デュアルライフを始められるシェアハウス

⇒シェアハウス専用のサイト『ひつじ不動産』などで探す。

出典:https://www.hituji.jp/

事前避難先としてシェアハウスを探す(2~3ヵ月程度の利用)

以下の情報はURくらしカレッジのWebサイトより転記

https://www.ur-net.go.jp/chintai/college/202103/000632.html

シェアハウスのメリット最大化のために事前にしておきたいこと

シェアハウスを検討するとき、どのような観点で選ぶべきなのか。そのポイントを紹介します。

■生活ルールの確認をする

共用部の掃除は

住民の当番制か業者が行うのか

友達を招くことはできるのか。

共用部を運営するための費用負担はあるかなど、まずは、基本的なルールをチェックしましょう

それぞれのシェアハウスには独自ルールも多くあります。

例えば、光熱費の節約や近隣への騒音配慮のために、お風呂の入浴や洗濯機の使用時間を決めているところも。

自分が仕事で帰宅が遅くなるなど、無理なく守れるルールであるか、住む前に確かめましょう。

■下調べや内見を行う

・物件の共用部や水まわりの動線チェック

検討している物件の部屋番号が分かれば、

インターネットで共用部や水まわりへの動線や距離を事前に下調べができます。

⇒また、写真より古かったり、水まわりが汚れていないか。

⇒個室の壁の薄さや鍵は付いているか、

⇒共用部が整理整頓されているかなど、実際に見学をして確認することが大事です

・居住者の年代や生活スタイルをチェック

住民の年齢層もチェックしたいところ。

学生や20代前半の人たちが多ければ、にぎやかだけれど独りの寂しさは紛らわされます。一

方、30代以降の住民が多ければ、落ち着いた雰囲気で暮らせます。

自分が求めるライフタイルと合っているか、運営会社や住民と話をして確認しましょう。

・たくさんの物件を比較検討する

⇒水まわりを共用したり、

⇒共用部で他人と関わったりすることに

ストレスを感じないかは、

シェアハウスに暮らす上で大きなポイントです。

⇒複数のシェアハウスを見学し、「この家のルールや雰囲気は自分に合っている」という物件を探しましょう。

⇒もちろん、賃貸物件としての確認がおろそかになってはいけません。

駅からのアクセスや、

スーパーや病院などの周辺環境。

⇒遅い帰宅時に夜道を安心して歩けるかなど、基本的なチェックも忘れずに。

自分の性格にシェアハウスは合っているか

個室があるとはいえ、他人との共同生活を送ることになるので、自分がシェアハウスに向いているか、分析しておくことも必要です。

頻度に差はありますが、共用部での人との関わりは欠かせません。

そのため、ある程度、人と接するのが好きな人や、他人の振る舞いを気にしない人の方が向いているといえます。

また、水まわりなどを他人と共用することに抵抗のないことや、多少の生活音を気にしないこともポイントです。

そして、さまざまなルールやマナーを守ることが最低条件。設備を利用する順番を守るなど、ほかの住民に配慮が必要になります。

他人との共同生活を送るのに慣れている人はいません。

ストレスを感じづらい物件を探すとともに、

「この環境に住みたい!」という一軒を見つけましょう。

シェアハウスのメリット・デメリット。快適な暮らしのポイントは?

・ライフスタイルの新しい選択肢として、注目を集めているシェアハウス

⇒欧米ではすでに一般的に広く普及していますが、

⇒「共同生活」や「人との交流」を楽しめる新しい住まいの形として、

⇒近年、日本でも認知を広げています。

シェアハウスとは?

・シェアハウスの定義

シェアハウスとは、一つの住居の中で個室以外の

⇒共用部、リビング、キッチン、バスルーム、トイレなどを

⇒複数人でシェアして住む賃貸住宅を差します。

⇒管理会社が入居者の募集から、運営・建物の管理を行うのが一般的です。

◆シェアハウスの主なタイプ

・住居の種類はさまざま

⇒一軒家やマンション・アパートなどの共同住宅まで、ひと口にシェアハウスといってもいろいろ。

⇒その規模も、4~5人と比較的小規模なものから、数十人、100人規模の大型のものまであります。

そして、入居する人数や規模によって部屋のタイプや設備の内容も異なります

⇒また、シェアハウス用に新築された物件はもちろん、

⇒社宅や学生寮、古民家などをリノベーションした物件や、

⇒共用部を豪華にするなど、独自性を打ち出すシェアハウスも多くあります。

・入居資格に制限がある

⇒特定の住民の利便性を上げるため、入居条件を絞って募集しているシェアハウスも多くあります。

⇒例えば、女性専用の物件は、同性同士で気兼ねなく暮らせるのはもちろん、女性のニーズに合わせて、広いパウダールームや高いセキュリティーを完備していることも少なくありません

また、シニア専用の物件もあります

介護サービスを必要としないシニアが集まり、

住民同士で安否の確認や支え合うことができる

とあって、注目されています。

バリアフリーに配慮して、段差をなくしたり、手すりを付けたりするなどの特長があります。

・コンセプト型シェアハウス

⇒趣味やライフスタイルなど、共通の目的や志向を持った住民同士で共同生活を送る。

⇒そのような人とのつながりをテーマにした「コンセプトシェアハウス」も注目されています。

<趣味共有型>

⇒アウトドアやDIY、音楽など、同じ趣味を持つ人が情報を共有することで、

⇒自身の世界を深め、広げることができます。

⇒そこでは、演奏用の防音室を設けていたり、DIY用の工房や工具が用意されていたりなど、付加価値のある物件が増えています。

生活共有型

⇒シングルマザーのキャリアアップや、子育ての両立の支援を目的とした物件や、

⇒前出のシニア世代のバリアフリーに配慮された物件など、

同じ境遇の人が集まり、お互いに相談ができ、生活を支援し合える環境づくりを目的としています

<国際交流型>

⇒海外からの留学生やワーキングホリデー、仕事などで訪れた外国人も多く利用するシェアハウス。

⇒さまざまな国の人たちと共同生活を送ることで、異文化交流を楽しんだり、語学力を高めたり、海外移住の情報を得るなど、国際交流を目的としています。

◆シェアハウス全般に共通するメリットデメリット

一人暮らしの良さと大人数で共同生活をする便利さの、両方を兼ね備えたシェアハウス。もちろん良いことばかりではなく、デメリットがあることも理解しましょう。

■シェアハウスのメリット

・住居費用を抑えられる

⇒複数人で物件を共有するため、同じエリアにある周辺の相場と比べて、

家賃が安くなる可能性があります

また、敷金・礼金、仲介手数料が不要な物件も多く

引っ越しに必要な初期費用を抑えることが可能です

⇒都心であっても、一人暮らしに比べ月々の生活費を抑えることができます。

・家具や家電が付いている

⇒共用部には冷蔵庫や洗濯機、電子レンジといった家具家電から、鍋やフライパンなどの生活用品までそろっているケースがほとんど。

自分で買いそろえる必要がありません。

また、物件によっては、個室にベッドやカーテンなどの生活必需品が最低限用意されていることも。

⇒大掛かりな引っ越しの必要がなく、退去時も荷物の処理が少なくて済むので、その費用も節約できます。

・住民同士でコミュニケーションが取れる

初めて暮らす土地であっても、シェアハウスを通じて交友関係をつくり、相談できる仲間ができることも魅力です。

重い荷物を運ぶときや体調を崩したとき、万が一の災害の際など、いざというときに近くに頼れる人がいることは、精神的な安心感にもつながります。


また、住民同士、性別・年代・国籍を超えてさまざまな話をできることで、まったく知らない分野の話を聞けたり、新しい人脈を築けたりと、これまでにない発見ができることも。

■シェアハウスのデメリット

・同居者の生活リズムが合わないリスクがある

⇒一方で、複数の人が集まる共同生活では、生活習慣や考え方も人によってさまざま。

共用部の使い方には、ルールが設けられていることがほとんどですが、

それでも掃除の仕方や後片付けのタイミングなど、これまでの自分の習慣や常識だと思っていたことが通用せずに、ストレスに感じることもあるでしょう

⇒こうしたささいなストレスの積み重ねで、人間関係に亀裂が生じてしまう場合もあります。

⇒共同生活であることを忘れず、話し合いをして解決する姿勢を持つことが重要です。

・プライバシーを確保しにくい

基本的には個室が用意されているため、一定のプライバシーは保つことができます。

しかし、共用部はプライベートスペースのように自由に使うことはできません。

⇒個室以外では常に人の目があり、ほかの住民とのコミュニケーションが煩わしい人にとっては、苦痛に感じる場合があるでしょう。

■小規模シェアハウスのメリット・デメリット

シェアハウスといっても、その規模によって暮らし方は大きく異なります。ここでは、比較的少数の住民で構成されているシェアハウスの、メリット・デメリットについて解説します。

■小規模シェアハウスのメリット

・シェアハウスの共用部をきれいに保ちやすい

入居者の人数が少ない場合、

キッチンや洗面などの共用部を使った後に片付けをしないとすぐに分かるため、

一人一人が自然ときれいに使おうとする意識や、習慣が身に付くそうです

・静かな環境で過ごしやすい

大人数が暮らすシェアハウスに比べて、イベントやパーティーが開催される頻度は少なくなります。

逆に、週末でも静かな環境で落ち着いて過ごせます。

物音や生活音が気になりやすい人は、少人数の共同生活が向いているのではないでしょうか

■小規模シェアハウスのデメリット

・お風呂の時間がかぶりやすい

小規模のシェアハウスだと、バスルームが一つだけの場合がほとんど

⇒そのため、就寝前や出勤前の時間帯には、使用時間が重なりがち。

⇒住民同士で譲り合いながら使うことになるので、生活リズムを調整する必要があります。

⇒また、お風呂とトイレが一緒のユニットバスの場合や、脱衣所がすぐ隣にある間取りでは、ほかの住民が入浴中にトイレが使えなくなります。

そのため、入浴時間にルールが決められ、時間に制約がある物件も多いようです

・友達を呼びにくいことも

入居者の人数が少ないこともあり、比較的自分のプライバシーを重視する傾向にあります。

そのため、住民以外の人を呼ぶことは歓迎されない場合も。

来客時には事前申請のルールがあり、騒音を出さないように注意するなど、ほかの住民への配慮も必要になります。

大型シェアハウスのメリット・デメリット

大勢の住民とのイベントや集まりなど、活発な交流が特徴の大規模シェアハウス。入居者が大人数であるからこそ、発生してしまうトラブルもあるようです。

■大規模シェアハウスのメリット

・新たな出会いが多い

リビングにそれぞれが料理やお酒を持ち寄って集まったり、週末にもなるとさまざまなイベントが開催されたり、住民同士のコミュニケーションが活発。

こうした交流を目的に選ぶ人も多いのが特徴です。人数が多い分、それだけ人脈が広がるので、新しい友達をつくったり、恋人ができたりすることもあるのだとか。

また、大規模物件では、友達を自由に呼べることが多いため、住民以外の人との交流もあります。

・共用スペースが広い

大勢が集まれるように、多くの物件で、共用部となるリビングやキッチンが広くつくられています。そのため、ワンルームや1Kの一人暮らしに比べて、広い空間で暮らしている感覚になります。

最近では、リビングをカフェ風やホテルのラウンジ風にするなど、個性的な物件も多いそう。リビングで会話を楽しんだり、大きなキッチンで食事をシェアしたりと、リフレッシュできる場所がたくさんあります。

■大規模シェアハウスのデメリット

・生活音が気になりやすい

共同生活で気になるのは、やはり音の問題。

小規模シェアハウスでもいえることですが、階段や廊下を歩く音や、洗濯機の振動、住民同士が会話をする声など、人数が増えるため、生活音がより聞こえるようになります。

また、いろいろな人が住むため、生活リズムや習慣もばらばら。早朝から動き出す人もいれば、深夜に帰宅する人もいるので、多くの時間で生活音が発生します。

週末ともなればイベントが開催されることも多く、参加しない場合は、その音が気になってしまうかもしれません。

・居住者トラブルが発生しやすい

不特定多数の人と同居する分、トラブルが起こるリスクが増えます

前出のように生活音や騒音の問題は、トラブルにつながることもしばしば。

また、キッチンやバスルーム、トイレなどの共用部は、多くの人が繰り返し使用するためどうしても汚れやすくなります

■高齢者向けシェアハウスのコンタクト先

社会福祉法人

⇒高齢者の住まい探しを支援する

シェアハウスを運営している

空き家をリフォームして貸し出している会社(マッチングサービス)

⇒住まい探しに困っている高齢者などのため

低家賃で比較的入居の条件が緩い物件というものに関して

ニーズは増えてくると考えている会社

会社が家主となるため仲介手数料は不要で、敷金や礼金も必要ありません。長く住んでもらえれば、商売としても十分成り立つといいます。現在、130戸以上の物件を所有する松本さんの元には、毎日のように高齢者から助けを求める手紙が届きます。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b74a93f24bc2fc636c6cd9c113684aee085f2b?page=3