⑭ 南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!~内閣府の資料より~

https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/rinji/index3.html

■2024年8月8日 南海トラス地震想定域でM6.8以上の地震が発生

午後5時0分に『南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発令(構成委員の招集)された

出典:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6510170

出典:https://www.youtube.com/watch?v=E9yCdRMEyE0

◆臨時情報の続報:午後7時15分発表

出典:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6510170

出典:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6510170

出典:https://www.youtube.com/watch?v=8RCq51ailzg&t=193s

『大地震(南海トラフ地震、東日本大震災地震等)』と『ゆっくりすべり』の違い

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/0c80f954b9479bfcdb599d98b31d94b9d7de18d0?page=1

出典:https://www.youtube.com/watch?v=pfKvXkgLd9w

震源域(面積)の大きさ

『面』で地震被害を想定した場合

『マグニチュード(地震のエネルギーE)』が評価軸になり

地震のエネルギーEの『大きさ比較になる。

出典:https://mtl-muse.com/study/earthquake/sourcefault/ 大鹿村中央構造線博物館

・震源断層面積比較(Mw比較)

出典:https://www.jishin.go.jp/main/pamphlet/wakaru_shiryo2/wakaru_shiryo2_4.pdf             地震が分かる!解説編 第1部地震の仕組みと現象 

■地震エネルギー比較

地震のエネルギーをE、マグニチュードをMとすると、次式が成立する

\(\log _{10}E=4.8+1.5M\)

日向灘地震(2024年8月8日) 対 直下型令和6年能登半島地震エネルギー比較

⇒2024年1月1日:Mj=7.6のエネルギーをE₁(深さ16km、最大震度7:令和6年能登半島地震)

⇒2024年8月8日:Mj=7.0のエネルギーをE₂(深さ30km、最大震度6弱:日向灘地震)

\(\log_{10}E_{2}=4.8+1.5\times 7.6=16.2\)

\(\log_{10}E_{1}=4.8+1.5\times 7.0=15.3\)

商の対数の公式より

 \(\log_{10}E_{2}-\log_{10}E_{1}=\log_{10}\begin{aligned}E_{2}\\ \overline{E_{1}}\end{aligned}\)

従って

\(=\log_{10}\begin{aligned}E_{2}\\ \overline{E_{1}}\end{aligned}=0.9\)

\(\dfrac{E_{2}}{E_{1}}=10^{0.9}=7.94\)

令和6年能登半島地震の地震エネルギーは

2024年8月8日の日向灘地震の

8倍大きい

M8 対 M7 地震エネルギー比較

\(\log _{10}E=4.8+1.5M\)

⇒Mj=8.0のエネルギーをE₁(深さ16km、最大震度7)

⇒Mj=7.0のエネルギーをE₂(深さ30km、最大震度6弱)

\(\log_{10}E_{2}=4.8+1.5\times 8.0=16.8\)

\(\log_{10}E_{1}=4.8+1.5\times 7.0=15.3\)

商の対数の公式より

 \(\log_{10}E_{2}-\log_{10}E_{1}=\log_{10}\begin{aligned}E_{2}\\ \overline{E_{1}}\end{aligned}\)

従って

\(=\log_{10}\begin{aligned}E_{2}\\ \overline{E_{1}}\end{aligned}=1.5\)

\(\dfrac{E_{2}}{E_{1}}=10^{1.5}=31.62\)

M8の地震エネルギーは

M7地震の

32倍大きい

M8は令和6年能登半島地震(M7.6)の地震エネルギーの何倍の大きさか

\(\log _{10}E=4.8+1.5M\)

⇒Mj=8.0のエネルギーをE₁(深さ16km、最大震度7)

⇒Mj=7.6のエネルギーをE₂(深さ30km、最大震度7:令和6年能登半島地震)

\(\log_{10}E_{2}=4.8+1.5\times 8.0=16.8\)

\(\log_{10}E_{1}=4.8+1.5\times 7.6=16.2\)

商の対数の公式より

 \(\log_{10}E_{2}-\log_{10}E_{1}=\log_{10}\begin{aligned}E_{2}\\ \overline{E_{1}}\end{aligned}\)

従って

\(=\log_{10}\begin{aligned}E_{2}\\ \overline{E_{1}}\end{aligned}=0.6\)

\(\dfrac{E_{2}}{E_{1}}=10^{0.6}=3.98\)

M8の地震エネルギーは

令和6年能登半島地震(M7.6)の

4倍大きい

出典:サブタイトル⑩ 想定外を想定する~統計手法(帰無仮説を含む)も活用した避難判断に関する各種情報収集~

宮崎・日南市で震度6弱、宮崎・鹿児島・熊本で12人負傷…住民はすぐ避難できるよう準備呼びかけ

8/8(木) 21:08配信

読売新聞オンライン

 8日午後4時43分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎県日南市で最大震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1(推定)。同庁は、南海トラフ地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっているとして、同地震の「臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表した。

 同庁は、茨城から沖縄までの太平洋側を中心とした29都府県707市町村に対し、少なくとも1週間は地震への備えを再確認した上で、住民はすぐに避難できる準備をして日常生活を送るよう求めた。

 臨時情報は2019年5月に運用が始まった。想定震源域で▽M6・8以上の地震▽プレート(岩板)境界の異常な「ゆっくりすべり」――などが発生した場合、臨時情報の「調査中」が発表される。その後、有識者からなる評価検討会などが大規模地震との関連性を調査し、発生場所がプレート境界で、M7以上の場合は「巨大地震注意」、M8以上の場合は「巨大地震警戒」に更新する。

 気象庁は、午後5時半から臨時の評価検討会を開催。陸側のプレートと海側のフィリピン海プレートの境界の一部がずれ動き、M7以上だったことから、午後7時15分に「巨大地震注意」を出した。

 気象庁は8日夜に記者会見し、評価検討会会長の平田直・東京大名誉教授は「地震が発生した直後は、大きい地震が起きる可能性が最も高い。少なくとも1週間は自治体からの指示に従って、避難経路など日頃からの地震への備えを再確認してほしい」と述べた。

出典:https://www.fnn.jp/articles/-/740970?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

■南海トラフ地震の発生サイクル(約150年~100年サイクル)

◆時間差で巨大地震が発生するかも

富士山噴火と南海トラフ地震の時系列比較

・宝永(1707年)の富士山噴火から318年経過

この噴火は1707年の宝永南海トラフ地震(3連動)直後に発生している。

⇒地震の前まで富士山の火山活動は比較的穏やかであったことが知られているが、

大地震の49日後に大規模な噴火が始まった。

出典:サブタイトル⑤ 今年316年、宝永(1707年)からマグマを溜め続けた富士山・・次の大噴火は「これまでにないステージの始まり」となるか  鎌田 浩毅氏(京都大学名誉教授)の記事(2023.12.15現代ビジネス)を転記~より

■「南海トラフ地震臨時情報」被害想定地域で認知 3割に届かず

上記URL出典:NHK 2023年12月31日 5時20分 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231231/k10014304091000.html

この情報の運用が2019年に始まってから4年経過

⇒国はことし7月から10月にかけて全国のおよそ3万人にアンケート調査を行いました。

その結果、激しい揺れや津波が想定される地域に住む1万6000人余りのうち、

臨時情報を「知っている」と答えたのは28.7%と、

3割に届かなかったことがわかりました

■南海トラフ地震臨時情報とは

・「南海トラフ地震臨時情報」は、

南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や

地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、

気象庁から発表される情報です。

🔶情報名の後にキーワードが付記され

「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます。

■2024年8月8日 南海トラス地震想定域でM6.8以上の地震が発生

午後5時30分に『南海トラフ地震臨時情報(調査中

フィリピンプレートの境界(深さ30Km)で逆断層型地震

南海トラフ地震の想定タイププレート境界での逆断層型地震(ユーラシアプレートの跳ね返り)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=4l0FaExvLCU

出典:https://www.youtube.com/watch?v=hCODokz-ycM

出典:https://www.youtube.com/watch?v=E9yCdRMEyE0

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」発表 気象庁が会見 宮崎県で震度6弱(2024年8月8日)

■ゆっくりすべり(スロースリップ)

出典:https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/nteqword.html 気象庁

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7tfLjMCn4vI 2021年注目ニュースのウラ側 【地震研究最前線】今年も相次いだ地震…懸念される南海トラフ 前兆を捉えるための最新研究に迫る

出典:https://www.youtube.com/watch?v=2EReI1NBDn0&t=12s 「スロースリップ」は巨大地震の前触れか~

・GNSS-音響測距結合方式による海底地殻変動観測 (以下、GNSS-A 観測、図2)の技術開発と定期的な観測

⇒海底の㎝レベルの地殻変動を検出することが可能になった。

図2 GNSS-音響測距結合方式による海底地殻変動の観測システム(GNSS-A 観測)

出典:https://www1.kaiho.mlit.go.jp/info/press/2020/20200116.pdf 観測の困難な海底下における「ゆっくりすべり」を検出~南海トラフ地震発生過程の解明に前進~ 東京大学&海上保安庁 令和2年1月

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7tfLjMCn4vI 2021年注目ニュースのウラ側 【地震研究最前線】今年も相次いだ地震…懸念される南海トラフ 前兆を捉えるための最新研究に迫る

■スロースリップと大地震の相互作用事例(メキシコ)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=7tfLjMCn4vI 2021年注目ニュースのウラ側 【地震研究最前線】今年も相次いだ地震…懸念される南海トラフ 前兆を捉えるための最新研究に迫る

大地震とスロースリップの相互作用を解明-メキシコにおける3つの大地震の連鎖的発生のメカニズム

https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2021-04/210412_ito-6dd118babf5ee80ccdc5f37d507ed2b3.pdf

概要

国立大学法人京都大学防災研究所の伊藤喜宏准教授、西村卓也准教授らは、メキシコ国立自治大学、米国ロードアイランド大学、カリフォルニア大学サンタクルズ校らと共同で、メキシコで発生した大地震とスロースリップの地殻変動及び地震計記録を解析しました。

その結果、2017 年から 2019 年にかけてメキシコで発生した3つの大地震とスロースリップの連動と2つの関連性を明らかにしました。

プレート境界等で繰り返し発生する大地震が、

周囲で発生するスロースリップにより誘発されることや、

逆に地震が周辺のスロースリップを誘発することなど、

大地震の発生サイクルでは、

スロースリップが大地震の発生に大きく影響すると考えられています

スロースリップによる巨大地震の誘発や、大地震によるスロースリップの誘発現象などはこれまで、個別にいくつかの地域でそれぞれ報告されてきましたが、

巨大地震とスロースリップの相互作用を詳しく調べた研究はこれまでにほとんどありませんでした。

メキシコ合衆国のゲレロ州の太平洋沿岸部のゲレロ地震空白域周辺の GNSS 及び地震観測網を強化し、2017-2018 年にかけてメキシコ中南部で発生した 3 つの大地震およびその周辺で発生したスロースリップの同時観測に成功しました。

観測された地殻変動データの解析の結果、

M8 クラスのスラブ内巨大地震がプレート境界の力学的特性を大きく変化させて、

付近で定期的に発生しているスロースリップの発生サイクルを大きく変化させ、

さらにスラブ内及びプレート境界で発生した M7 クラスの2つの大地震を誘発するなど、

大地震とスロースリップの相互作用として一連の活動が説明できることを示しました。

1. 背景

メキシコ太平洋沿岸部では、ココスプレートが北米プレートの下に沈み込み、2つのプレートの境界部では繰り返し大地震が発生しています。

また時折、沈み込むプレートの内部(スラブ内)でも被害を及ぼすような大地震が発生しています。

さらに、プレート境界部における地震発生域の深部延長では、4-5 年間隔で繰り返しスロースリップ(※1)が発生しています。

この地域では 2017 年 9 月 8 日にチアパス州テワンテペック湾で Mw(マグニチュード)8.2 のスラブ内地震(テワンテペック地震)、

同年 9 月 19 日にはメキシコシティ付近で Mw7.1 のスラブ内地震(プエブラ地震)、

そして 2018 年 2 月 16 日にはオアハカ州沿岸部で Mw7.2 のプレート境界地震(ピノテパ地震)が発生しました。

3つの大地震の続発には、地震やスロースリップ間の相互作用を含むなんらかの影響があるものと推測されていましたが、それらの関係性は十分理解されていませんでした。

2.研究手法・成果

日本とメキシコによる共同国際観測としてゲレロ州に設置された観測点を含む 57 点の GNSS 観測点の連続変位データを用いた解析により、ココスプレートと北米プレート境界部におけるスロースリップのすべり、大地震後の余効すべり、およびプレート間固着率(※2)の時間発展を求めました。

解析には、日本とメキシコの共同研究として開発された解析コード ELADIN を用いています。

解析の結果、

2017 年から 2018 年にかけて太平洋沿岸部及びメキシコシティ付近で発生した3つの大地震は

それら周辺で発生するスロースリップと相互作用を及ぼし合って連鎖的に生じたものと考えられることがわかりました。

つまり、

(1)2017 年 9 月 8 日に発生した Mw8.2 のスラブ内地震(テワンテペック地震) によりプレート境界の力学的特性が大きく変化し、周囲で定期的に発生しているスロースリップの発生サイクルが乱された。

(2)活動様式が変化したスロースリップやプレート間固着により 9 月 19 日のプエブラ地震(Mw7.1)が誘発された。

(3)さらにテワンテペック地震とプエブラ地震により活性化したスロースリップが 2018 年 2 月 16 日のピノテパ地震(Mw7.2)を誘発したことが、プレート境界上のスロースリップやプレート間固着率の時間発展から明らかにされました。

これらの現象は、大地震とスロースリップの相互作用を介した誘発現象として説明可能です。

テワンテペック地震で生じた強い地震動が、スラブ内の断層強度を大幅に低下させ、

さらにプレート境界のスロースリップの活性化に伴うスラブ内断層の応力変化により、Mw7.1 プレブラ地震(スラブ内地震)が誘発されたと考えられます。

また、スロースリップがプレート境界で継続して発生することで、

ピノテパ地震(Mw7.2)の震源域への応力蓄積が継続し、

プエブラ地震から5ヶ月後の発生につながった可能性が、

GNSS データや周囲の地震活動の解析結果から示されました。

さらにピノテパ地震後にスロースリップが再び活性化されたことも確認されました。

3.波及効果

2011 年の東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)では、

本震発生の1ヶ月前よりスロースリップが本震の震源域内で発生しています(A)。

また、東北地方太平洋沖地震後に

日本海溝で検出されたスロー地震活動域が

2011 年東北地方太平洋沖地震の地震時すべり域内では発生していないことも知られています(B)

現在、南海トラフや日本海溝では、

海底ケーブル式の海底圧力計の整備が進められており、

スロースリップの発生や地震活動のリアルタイムモニタリングの準備が進められています。

今回の成果は、日本海溝や南海トラフ沿いの津波地震の発生ポテンシャルの評価におけるスロースリップ及び地震活動の調査・研究の重要性を示す結果です。

■南海トラフ地震の発生サイクル(約150年~100年サイクル)

■時間差で巨大地震が発生するかも

■想定震源域で発生した地震

2024年4月17日:愛媛・高知で観測された震度6弱地震(M6.6、震源の深さ39Km)

https://youtu.be/Zm0zdc0dY8A

・GPS観測(28年間:1996年GNSS観測開始)データ

・一定方向で押さえ続けられており

プレート境界の固着域の歪が限界を超えると

逆向きに跳ね返り巨大地震が起きる

今回の地震(2024年4月17日:M6.6)に関する気象庁の見解

南海トラフ地震の想定震域で起きたが

南海トラフ地震の可能性が

急激に高まったわけではない

想定される南海トラフ地震

海(フィリピン)プレートと陸(ユーラシア)プレートの境界で起こる

今回の地震

フィリピン海プレートの中で起きた

※京大 防災研究所 西村 卓也教授のインタビューから(同YouTube動画より)

動いている断層の向きや方向が違うので

⇒そこまで(南海トラフ地震)直接的な影響がないかと思っている。

※東大 地震研究所 笠原順三 名誉教授のインタビューから(同YouTube動画より)

・南海トラフ地震との関連性

⇒少し違いますけど

お互いの関連して起きています

南海トラフ地震に影響が及ぶ可能性は非常にあると思います

出典:右図)https://www.sankei.com/article/20240418-PDLGBMBMTJJVXEBLGDPNAPMOQA/

出典:https://scienceportal.jst.go.jp/explore/review/20240425_e01/

・相次ぐ地震の共通点

⇒この前(2024年2月末~:M5.2)の千葉県東方沖地震は

⇒フィリピン海プレートの一番東端

⇒その少し後の茨城県南部の地震(2024年3月21日:M5.3)

出典:⑬ 千葉県東方沖で2~7年間隔で繰り返される『ゆっくりスベリ&直下型地震』~流体との関係~の図データを再編集

⇒それから宮崎県沖の地震(2024年4月8日:M5.2)

⇒今回の地震(2024年4月17日:M6.6)

フィリピン海プレートの沈み込みに伴って起きた地震

東日本大震災の余震の活動がフィリピン海プレートまでに影響を与え

今度はフィリピン海プレートの地震活動に移ってきた

台湾の地震(024年4月3日:Mw7.2

※台湾気象当局によると、東部花蓮県沖と内陸で4月23日午前2時半(日本時間同3時半)ごろ、マグニチュード(M)6.0と6.3の地震があった。2回とも花蓮県で震度5弱を観測し、台湾全土で揺れを感じた。

・日本で起きた地震と台湾で起きた地震

⇒相互に作用

フィリピン海プレートの沈み込みなので

■地震が発生したらすぐに避難するための備えとは?

■フロアごと、部屋ごとに「安全ゾーン」を設定する。

・フロアごと、部屋ごとに「飛ばされ防止手すり」を設置する。

※「安全ゾーン」とは、地震時などに身を守る安全なスペースのことで、ガラスから離れた場所で、転倒落下物の少ない、閉じ込められない場所。

絶対安全ではなくても

居る場所から数秒で行ける、より安全な場所を設定する

例、空きスペースや玄関

あなたは何階に住んでいますか? 1階は震度5強でも10階では震度7!? 高層ビルの危険を実験で検証

出典:あなたは何階に住んでいますか? 1階は震度5強でも10階では震度7!? 高層ビルの危険を実験で検証 CBCニュース

震災時による人的被害要因の分析から(室内)

出典:防災科研 地震時における室内空間の機能維持に向けた環境把握技術に関する研究 小松佑人(地震減災実験研究部門)