華厳経と華厳思想 No.2(法界縁起)~吉田叡禮(臨済宗妙心寺派牟禮山観音寺住職)転記~

出典:https://www.youtube.com/watch?v=NV-obUf-kso&ab_channel=KEGONZEN

■『唯心』と『空観思想』は究極的には同じ

・アプローチが異なる

例:空観思想(=中道:龍樹/ナーガールジュナ)を基盤にして

『天台思想』と『華厳思想

仏教(釈尊)は

・あらゆるものに実体は無いとする

■法界縁起とは

法界とは

■法界縁起

・円融無碍と性紀のアプローチがある

円融無碍

■華厳経は『一乗』と名乗る根拠

・仏の教えは一つ

<参考情報:『フラクタル次元(=複雑性の度合い)』>

■同じパターンが繰り返される系とは

あるパターンを見てもその大きさ(スケール)が分からないことを意味する。

つまり、大きなスケールでも小さなスケールでも同じように見える。

<参考情報>

仏教の悟りの要件の一つに、『重々帝網』という言葉があります。『インドラの網』、『重々無尽』、『事事無碍』ともいわれます。

これは帝釈天の宮殿を覆う網の結び目に宝玉が付いていて、全体を照らす、同時に全体は個々の宝玉の中に反映されている、部分は全体を表わし,全体は部分に集約されています。すなわち相互依存性の理解が大切という教えです。

出典:https://www.health-research.or.jp/library/pdf/forum24/fo24_selector01.pdf

■唯識所変のIndra’s Net

出典:https://hironobu-matsushita.com/%E5%94%AF%E8%AD%98%E6%89%80%E5%A4%89%E3%81%AEindras-net/

■相即と相入

■反対の視点

■六つの側面から観察する瞑想

■十種類の側面から重重無尽を示した

■2つを併せて

■個と全体の関係

四法界

■仏教思想の基盤

・釈尊の教え

■唯識思想の場合

■如来像思想の場合

■華厳思想の場合

■華厳の特性

・性起

本来に備わっている(具)いるだけでなく

今、現在の現れている

働きが起きている