出典:https://www.youtube.com/watch?v=Zs0IUU0LEz0&t=3425s 【がん治療 大転換③/伊藤ゆり×児玉龍彦×金子勝/破滅的な医療支出救う、高額療養費/伸びる生存率、医療費も】3/9(日) 動画時間:14分20秒頃より紹介
治療計画(経過観察の評価を含めて)の善し悪しが生存期間に関する超重要要因だ
■10年生存率の計測が可能になってきた(一部のがん)
・サバイバー生存率
⇒治療による『経過年数』に応じた5年生存率の計測

◆胆嚢(たんのう)がん事例
・診断時に5年生存している確率が
⇒21%とされている

・治療が奏功して『1年経過』した時に限った5年後生存率(1+5=6)
⇒43%にまで上がる

・治療が奏功して『5年経過』した時に限った5年後生存率(5+5=10)
⇒86%にまで上昇する
・相対生存率
⇒健常者と同じ生存になる確率
⇒100%が健常者である
※ほぼ10年生存したに近い所まで延ばす事が可能(≒健常者と同様に近い生存期間)

・サバイバー5年生存率グラフ
⇒診断からの経過年数に応じたその後の5年相対生存率

◆男性の大腸がんの事例:診断時の進展度によって生存率が変わってくる

・限局(大腸内におさまっている)
⇒外科的手術で切除するだけで済む事が多い
⇒その場合、比較的5年生存率自体も低くない
⇒2年以内のうちに1(100%:健常者と同様の状態)を超えてくる
・領域(領域浸潤:リンパ節転移、隣の臓器に転移)
⇒その場合、5年位経過すると(治療が奏功した場合)
⇒1(100%)健常者と同様の状態になる
・遠隔転移
⇒1(100%)を超えてくるところまでいかないが
⇒的確な治療奏功した人に限っては
⇒5年生存率がどんどん上昇していく
※一般集団と同じ死亡リスク=健常者の状態
<参考情報:前立腺がん>

■診断後どのくらいたつと一般集団と同じ死亡リスクになるか?の図示の意義

・診断時に
⇒5年生存率21%と提示されるより
⇒的確な治療計画により患者の状況は刻々と変わっていく事が分かるので
⇒見通しを立てる事が可能になる
⇒仕事に対してもどのように復活しよかとの意思が生まれる
・治療を経て何年かたつと、
⇒一般の方と同じ位の死亡リスクになっていくんだとなり
⇒癌のイメージを払拭する事ができる
⇒現行の癌の治療状況に対して
⇒従来の癌のイメージにより治療実態と合っていない

■前立腺がんのステージごとの生存率
◆5年生存率
全ステージを合わせた5年生存率は、ネット・サバイバルで95.2%(実測生存率83.5%)となっています。
ステージごとの5年生存率(ネット・サバイバル)はI期が100%、II期100%、III期99%、IV期が60%と進行するにつれ低下します。
しかしながら、I期・II期・III期いずれもほぼ100%という数値で、前立腺がんを早期に発見することの大切さが伺えます。

◆10年生存率
全ステージを合わせた10年生存率は、ネット・サバイバルで84%(実測生存率66.6%)となっています。
ステージごとの10年生存率(ネット・サバイバル)は、I期93.8%、II期95.1%、III期86.2%、IV期が35.9%です。

※診断年と生存率:2012年10年生存率
※出典:国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録生存率集計」
※実測生存率
死因に関係なく、すべての死亡を計算に含めた生存率です。
※相対生存率
競合する死因(他の病気等による死亡)の影響を取り除いた生存率です。主に、がん対策の評価において、がんの影響をみるときに用います。
※ネット・サバイバル
純粋に「がんのみが死因となる状況」を仮定して計算する方法です。この方法は国際的にも広く採用されている方法です。2010 年 10 年生存率・2014-2015 年 5 年生存率から相対生存率に代わり ネット・サバイバルを採用しています。
<参考情報>





出典:⑤-4-3-4-2.前立腺がんに対するPSMA-PET/CT検査とPSMA治療について~横浜市立大学大学院 医学研究科 泌尿器腫瘍学 湘南鎌倉総合病院 泌尿器科 上村 博司 先生~
<参考情報>
【ステージ分類とTNM臨床分類】



■リスク毎の治療方針から治療を選択

■治療計画が奏功した『前立腺がん患者』の20年間の治療事例(縦軸:PSA値、横軸:治療期間(年):10年生存率 Ⅳ期 ネット・サバイバル35.9%
■主治医との的確なコミュニケーション力で治療計画の充実度を高めている実例
・下図2の時点でPSA値が上昇し、PSA再発、ホルモン療法開始
⇒下図3の時点まで間欠ホルモン治療を繰り返す
⇒上記期間中に海外で実施され始めた『PSMA-PET検査と治療』事例を知り、調査開始
⇒3の時点でPSA値が上昇した際、『PSMA-PET検査』を受け、転移がんを発見
⇒転移部に外照射(放射線)を実施
⇒4の時点で再度PSA値が急上昇し、再度『PSMA-PET検査』を受け、別の部位に転移がんを発見
⇒転移部に外照射(放射線)を実施

・転移がんの発見を可能にしたPSMA-PET検査と治療
⇒保険収載対象者:極めて限定された症状の患者にPSMA-PET検査(2024年)、PSMA-PET治療(2025年)が可能になった
※PSMA‑PET(PSMAイメージング剤を用いたPET検査)保険収載された
・2024年11月12日(診療報酬上の適用開始日)
⇒PSMA‑PETの保険適応は“極めて限定的”で、
⇒ 前立腺針生検でがんが見つかった直後の初期病期診断(骨シンチ・CTの代替)には保険適用されない
⇒適応は「PSMA標的療法(Pluvicto)を行う患者の適応判定」に限られます。

・PMSAセラノティスク体系内で(PSMA-PET検査とPSMA-PET治療のセット)完結できる。
⇒PSMA-PET治療施設が極めて限られている
⇒更に、治療者も尿処理(放射線治療薬の排出)で放射線を含んだ尿が身体に触れないように細心の注意が必要
※最初のがん治療法(手術、放射線、ホルモン治療薬)選択の際、
⇒尿漏れ障害に対する考察が2025年秋より新たに生まれる
⇒短期視点だけでなく、中長期視点も考慮にいれた治療法の選択が必要
尚、PSMA-PET検査で発見したがん転移部に対して、外照射(従来の放射線等治療)の事例を紹介済



・去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)
⇒ホルモン療法で男性ホルモンを十分に抑えられているにもかかわらず、
⇒前立腺がんが再び進行してしまう状態

出典:https://www.youtube.com/watch?v=C2EUWqIrPVs PSMA核医学治療を追いかけて6年、手の届いた喜びと今後の不安 武内 務 〜前立腺がん患者・家族の会〜腺友倶楽部:Mo-FESTA CANCER FORUM(モーフェスタキャンサーフォーラム)2025(男性がん総合フォーラム)開催:2025年11月22日(土)
■PSMA-PET検査とPSMA治療

・VISINO試験結果(米国)
⇒PSMA標的治療薬 Pluvicto(177Lu‑PSMA‑617) が日本で承認(2025年9月)された背景の試験
・症状緩和とQOLの改善
⇒骨痛出現までの期間が2.9ヵ月から14.3ヵ月に(中央値)

・PSMA治療が効く要件
⇒下図右枠の1~6

・事例
※PSMA平均集積強度(SUVmean)の計算は複雑でAIを活用して計算

・すべてのの転移でPSMA(前立腺ガン特異膜タンパク質)の存在の確認が必要
【PSMAとは何か:Copilotの回答】
・PMSAは前立腺がん細胞の表面に多く存在するタンパク質
⇒正常前立腺にもあるが、がん化すると 10〜100倍 に増えることが多い
⇒進行がん、転移がんで特に発現が高い傾向

出典:https://www.youtube.com/watch?v=SJT_VTTcttM PSMA治療実践の報告とセラノスティクスのあるべき姿を考える 車 英俊:Mo-FESTA CANCER FORUM(モーフェスタキャンサーフォーラム)2025(男性がん総合フォーラム)開催:2025年11月22日(土)
■PSMA治療における治療施設の放射線管理
・尿を適切に管理するのが1番のポイント

・法律の改正で特別措置病室の設置が可能になった(2022年4月)
⇒甲状腺癌の治療で用意された放射線治療室ではなくて
※放射線治療室の仕様:汚染防止設備として専用トイレ(排水はRI排水設備へ接続)等




・各県内の放射線治療病室、特別措置病室の病床数のシミュレーション

・待機期間の予測結果
⇒1年の待機期間を要す

出典:https://www.youtube.com/watch?v=YUbOaJrCH4E&t=753s 待望のLu-PSMA-617治療 ~放射線科医からみた治療の実際と課題~ 高野 祥子:Mo-FESTA CANCER FORUM(モーフェスタキャンサーフォーラム)2025(男性がん総合フォーラム)開催:2025年11月22日(土)
■PSMA-PET検査
■MRIとPSMA-PET画像比較
MRIでは小さな病変の診断が困難な場合があり、PSMA-PET検査を行うことで診断精度向上

■再発(PSA値上昇)を事前に視野に入れて
・PSMA-PET検査(保険外診療:自己負担/¥25万円(税込))
⇒小さな病変を検出できる
⇒曖昧さが減り、より具体的な行動・意識決定が可能となる
※CT、骨シンチでは検出できない小さな病変事例(下図)


■事例
・CTではリンパ節転移が発見できず
⇒PSMA-PETでは矢印部の転移部位を発見
※全医者が待ち望んでいる検査



■放射線治療の選択肢が取れる
・ガン細胞の部位が特定できる可能性が高まる
⇒ガン細胞の部位が特定できなければホルモン療法になる

・PSMAーPETは保険適用ではない(極めて限定さた病期のみ保険適用)
⇒従来分からなかったガンが確認できる
※PSMAーPETとは前立腺ガン特異膜タンパク質を検出するPET検査
⇒海外で普及している


出典:⑤-4.前立腺ガンの全体的把握を目指して~最初の治療方法(診断を含む)を間違えないように~ ⑤-4-1-8.微小リンパ節転移診断と治療法 ⑤-4-2-10.PSMA-PET検査(再発リスクの最小化:非保険適用) ⑤-4-1-3.診断・治療の画一情報では語られていない視点の導入~事前再発リスク検討~
■前立腺がんの診断の流れ(病理診断と病期診断)


出典:https://www.youtube.com/watch?v=z2QbYIbUs9U
診断結果から考える前立腺がんの治療戦略 森田 將
【PSA値測定】
・2024年から保険収載になったS2,3PSA%検査(閾値38%)が新たに登場
⇒S2,3PSA%検査は回数制限が有り、1回のみ保険適用
⇒2025年4月時点、千葉大医学部附属病院においてS2,3PSA%検査は対応していなかった
・保険適用となる条件(Copilotの回答)
① 対象となる患者
- 前立腺がんが強く疑われる患者
- PSA値が 4.0〜10.0 ng/mL の“グレーゾーン”の人 (この範囲でのみ算定可能)
② 検査の目的
- 前立腺がんの診断補助
- 不必要な針生検を減らすための二次検査として位置づけ
● 原則:1回のみ算定可能
前立腺がん診断のために行う場合、基本は1回限り 。
● 例外:生検で確定診断がつかない場合
以下の条件で追加実施が可能:
- 3か月に1回
- 最大3回まで算定可能 (=初回+追加最大3回 → 合計4回の可能性)
【mp/bp-MRI撮影】
・mp-MRI:マルチパラメトリックMRI撮影
⇒ダイナミック造影を含むMRI
※造影は腎臓に負担が掛かる(主治医と要相談)
・bp-MRI:バイパラメトリックMRI撮影
⇒T2強調画像・拡散強調画像(DWI)を使ったMRI
⇒bp-MRIは基本的に造影剤不要 → 腎臓に負担なし
【前立腺針生検】
⇒MRI-超音波画像融合標的生検(腫瘍部位の検出精度向上:2022年に保険収載)
⇒2025年4月、千葉大医学部附属病院にて上記標的生検を受診済み
【前立腺針生検による確定診断(病理診断)】

・コアに占める
⇒グリソンスコアの計算結果
⇒がん細胞の割合(%)が示されている



【転移検査(病期診断):針生検でガンが検出された時の検査/治療計画策定の肝になる)】

・将来の再発リスクを抑える観点からもお金を最も掛けるべき診断領域
⇒標準検査である『MRI/CTと骨シンチ』では見つけられない『小さい』転移部の発見が課題

⇒最近DWIBS(背景信号を抑えて全身を一度に見るための拡散強調画像)も使われ始めた
⇒DWIBSは非放射線診断であるので治療毎の推移観察に良い(診断回数に制限が無い)

・保険適用外のPSMA-PET(MRI、骨シンチで診断出来ない転移部も検出も可能な)
⇒検査費用は約25万円程度(金額の幅が不明)、但し検査施設が少ない(要待機時間が発生)
※DWI は「局所を詳しく見るための拡散強調画像」→頭部、腹部、前立腺など特定部位のみ
※DWIBSは「頚部〜骨盤までの広範囲を一度に撮影」 → PET-CT のように全身をチェックできる



【TNM臨床分類】



■リスク毎の治療方針から治療を選択

【S2,3PSA%検査と検査回数の制限】
・PSA値:4~10(グレーゾーン)


(図9)S2,3PSA%検査保険適用後の前立腺がん診断イメージ


出典:サブタイトル/⑤-4-2-3.S2,3PSA%検査(閾値38%)~PSAの糖鎖変化に注目:2024年に保険収載~
【mp/bp-MRI撮影】









出典:サブタイトル/⑤-4-2-5.MRI-超音波画像融合標的生検 ⑤-4-2-9.DWIBS(背景抑制広範囲拡散強調画像)検査~従来のMRI、PET-CTとの違い~ ⑤-4-2-9-3.DWIBS法で全身がん検査を体験~予防医療の最前線!~ ⑤-4-1-7.定期的なPSA検査とセットにするDWIBS検査(全身画像診断による経過観察)~保険収載:適応条件:未治療でPSA≧10ng/mL、かつ直腸診陽性またはGleasonスコア≧8の前立腺症例等~ ⑤-4-2-9-1.経過観察(治療中の治療計画策定評価)に適したDWIBS ⑤-4-2-8.リンパ節CT・骨シンチグラフ・全身MRI(DWIBS)・PSMA-PET~病期診断~ ⑤-4-2-10.PSMA-PET検査(再発リスクの最小化:非保険適用(限定的な保険収載開始))
【前立腺針生検:MRI-超音波画像融合標的生検】





・従来の系統的生検と狙撃(MRI-超音波融合生検(標的生検))生成の比較
⇒ガン細胞の検出率が向上
⇒48%程度まで検出できる

・MR-超音波融合生検(標的生検)の性能
⇒MRI陰性:28%
・臨床的に重要な前立腺ガン診断率
⇒38%
⇒一方、従来の系統的標準生検:26%




・ロボット支援前立腺全摘除術時における手術ナビゲーションに応用することの可能性も期待
⇒将来的にはこれらの機能を利用して前立腺がんの局所療法への応用も期待されています。


出典:サブタイトル/⑤-4-1-2.MRI-超音波画像融合生検(標的生検)~再発リスクの最小化~ ⑤-4-2-5-1.MRI-超音波画像融合標的生検~腫瘍部位の検出精度向上(2022年に保険収載)~ ⑤-4.前立腺ガンの全体的把握を目指して~最初の治療方法(診断を含む)を間違えないように~
【病理診断】


・コアに占める
⇒グリソンスコアの計算結果
⇒がん細胞の割合(%)が示されている


■一番顔つきの悪いのは?
・右図
⇒細胞異型が強い







出典:⑤-4-2-6.病理学的指標(再発しやすいガン細胞)
【転移検査(針生検でガンが検出された時の検査:治療計画策定の肝になる)】
・病気の進行度の診断(CT、MRI、骨シンチグラフィーなど)

・前立腺ガン診断の流れ

■病期診断
・ステージ診断(CT、MRI、骨シンチ検査に基づいて)
⇒限界がある(ファジーな判定になる)
⇒手術してみないとリンパ節転移は分からない

■生検後の診断確定画像検査の限界
・CT検査(リンパ節転移):8㎜以上の腫瘍サイズを検出
⇒リンパ節ガンの平均サイズ:1.8㎜
※高リスクにおけるリンパ節転移の率
⇒23.7%
※転移の平均的大きさ:1.8mm
⇒大半のリンパ節転移をCT検査で見逃している(再発因子)
※CTでは8mm以上でないと映らない

・骨シンチで表示できる転移には限界(転移の見逃し)がある
・DWIBS法は8.5mm以上のリンパ節転移を検出するのに適しているとされている
・超音波検査では約5mm以上のリンパ節転移を検出することが可能
⇒ただし、検出精度は使用する機器や技術、検査を行う医師の経験によっても異なるため、より小さな転移を見逃す可能性もあります。
・MRI検査では約8mm以上のリンパ節転移を検出することが可能
・PET-CT検査では約4mm以上のリンパ節転移を検出することが可能


■確定診断の高精度化(保険外診療)

■再発(PSA値上昇)を事前に視野に入れて
・PSMA-PET検査(保険外診療:自己負担/¥25万円(税込))
⇒小さな病変を検出できる
⇒具体的な行動・意識決定が出来る
※CT、骨シンチでは検出できない小さな病変

⇒前立腺特異的膜抗原

■事例
・CTではリンパ節転移が発見できず
⇒PSMA-PETでは矢印部の転移部位を発見
※全医者が待ち望んでいる検査



■放射線治療の選択肢が取れる
・ガン細胞の部位が特定できる
⇒ガン細胞の部位が特定できなければホルモン療法になる

⑤-4.前立腺ガンの全体的把握を目指して~最初の治療方法(診断を含む)を間違えないように~ サブタイトル/⑤-4-2-5.MRI-超音波画像融合標的生検 ⑤-4-2-9.DWIBS(背景抑制広範囲拡散強調画像)検査~従来のMRI、PET-CTとの違い~ ⑤-4-2-9-3.DWIBS法で全身がん検査を体験~予防医療の最前線!~ ⑤-4-1-7.定期的なPSA検査とセットにするDWIBS検査(全身画像診断による経過観察)~保険収載:適応条件:未治療でPSA≧10ng/mL、かつ直腸診陽性またはGleasonスコア≧8の前立腺症例等~ ⑤-4-2-9-1.経過観察(治療中の治療計画策定評価)に適したDWIBS ⑤-4-2-8.リンパ節CT・骨シンチグラフ・全身MRI(DWIBS)・PSMA-PET~病期診断~ ⑤-4-2-10.PSMA-PET検査(再発リスクの最小化:非保険適用(限定的な保険収載開始))
<<<PSMA‑PETに関する参考情報:限定的な保険収載>>>

※以下はCopilotの回答(2026年4月)
■PSMA‑PET(PSMAイメージング剤を用いたPET検査)保険収載された
・2024年11月12日(診療報酬上の適用開始日)
⇒PSMA‑PETの保険適応は“極めて限定的”で、
⇒ 前立腺針生検でがんが見つかった直後の初期病期診断(骨シンチ・CTの代替)には保険適用されません。
⇒適応は「PSMA標的療法(Pluvicto)を行う患者の適応判定」に限られます。
以下Copilotの回答
・ホルモン治療抵抗性獲得
⇒ホルモン療法によって抑えられていた腫瘍が、治療を続けているにもかかわらず再び増殖・進行する状態を指します。がん細胞がホルモン依存性を失ったり、別の経路で増殖できるようになることで起こります。
⇒がんがホルモン療法に効かなくなる“現象”全般
・去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)
⇒以下の条件が揃うと「CRPC」と診断される
⇒新規転移の出現 のいずれかが確認される
⇒血中テストステロンが去勢レベル(50 ng/dL以下)に抑えられている
⇒それにもかかわらずPSAの連続上昇
⇒画像で腫瘍増大

◆保険適応の正式な条件(厚労省通知に基づく)
厚生労働省の診療報酬通知では、PSMA‑PET(Ga‑68 PSMA)は以下の条件をすべて満たす場合にのみ算定可能とされています
① 対象患者
- PSMA標的療法(Pluvicto:177Lu‑PSMA‑617)を受ける前立腺がん患者
- つまり 去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)で、PSMA標的治療を検討する段階の患者
② 検査目的
- PSMA標的療法の適応判定のためのPSMA-PETであること
③ 使用薬剤
- Ga‑68標識PSMAイメージング剤(例:Locametz)
- 医療機関内で調製することが必須
④ 実施施設の要件
- 核医学診断の経験3年以上の常勤医師が1名以上
- 関係学会の適正使用マニュアルに沿った安全管理体制
- PET装置・無菌製剤処理体制などの基準を満たすこと
⑤ 回数制限
- 原則1回のみ
- 2回以上行う場合は医学的必要性を診療報酬明細書に記載
◆なぜ2024年に保険収載されたのか
背景には以下があります:
- PSMA標的治療薬 Pluvicto(177Lu‑PSMA‑617) が日本で承認(2025年9月)
- 治療適応判定には PSMA-PET が必須
- そのため、治療に先立って PSMA-PET の保険適用が先に整備 された形です
■リスク毎の治療方針から治療を選択






■限局ガンでない確率
中間リスク
・限局ガンの確率:38%
⇒限局ガンでない確率:62%
高リリスク
・限局ガンの確率:26%
⇒限局ガンでない確率:74%



■手術しても再発(浸潤ガン・リンパ節転移)を泌尿器科医師は認識して
・手術⇒放射線⇒薬物療法の流れを事前に告知
⇒根治治療が提示出来ない現状(現実)に直面して
■中間・高リスク(cN1まで)の手術(再発リスクの低減を願い)
・拡大リンパ節郭清は行われるべき
⇒主治医に手術前に確認すべき
⇒医師によっては限局リンパ節郭清だけにしているケースもある
※高い手術スキルがないと拡大リンパ節郭清ができない

※診断の問題点・治療の問題点を含めて主治医と要確認が必要だ
※高リスクにおけるリンパ節転移の率
⇒23.7%
※転移の平均的大きさ:1.8mm
⇒大半のリンパ節転移をCT検査で見逃している(再発因子)
※CTでは8mm以上でないと映らない



■リンパ節郭清
・拡大郭清すると40個も発見
・転移性陽性率の推移
⇒15.8%(2015年)

・低リスク以外は
⇒骨盤リンパ節郭清を多くの場合に実施(ミニマム創)

・副作用
⇒各ステップ毎に足し算的に増加
⇒QOLの低下
出典:サブタイトル/⑤-4-1-8.微小リンパ節転移診断と治療法 ⑤-4-1-5.ノモグラム~治療後の再発率を予想~ ⑤-4-1-6.ノモグラムを用いたロボット支援前立腺全摘術における骨盤内拡大リンパ節郭清適応の妥当性についての検討 ⑤-4-3-3-4.リンパ腺廓清
■院内がん登録2012年10年生存率集計 公表
サバイバー5年生存率を初集計
出典:https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0213_1/index.html 2025年2月13日
国立研究開発法人国立がん研究センター
■サバイバー生存率(Conditional Survival Rate,条件付生存率)の定義
診断日からの経過日数ごとに、そこからある期間(例:5年間)を生きる確率を示したものです。診断後経過した日数を起点として「次の○年の生存率」を条件付生存率といいますが、国立がん研究センターにおいて「サバイバー○年生存率」と呼び、図1、2では診断日からの時間経過を横軸、「サバイバー○年生存率」を縦軸としています。(注意:院内がん登録2013-2014年5年生存率集計の際に、特別集計として公表した「サバイバー1年生存率」は、経過年数ごとにそこから1年後の生存率を計算しています。今回の特別集計では経過年数ごとにそこから5年後の生存率を計算しており、比較はできないことに留意してください。)
・生存率の種類
生存率には、その目的と算出の仕方によって「実測生存率」、「疾病特異的生存率」、「相対生存率」、「純生存率(Net Survival)」等が存在し、本報告では、実測生存率と純生存率を用いて算出しています。
注:生存率の詳細な定義は上記出典先にて確認。
■院内がん登録 2014ー2015年 5年生存率集計
・がん診療連携拠点病院等/小路がん拠点/都道府県推薦病院
(令和5(2023)年3月 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 がん登録センター)

■生存率
・実測生存率:死因に関係なく、全ての死亡を計算に含めた生存率で、診断例に対する~年後の生存患者の割合で示される。計算方法は複数存在するが、KaplanーMeier法が頻用され、医療機関の公表する生存率はKaplanーMeier法による実測生存率である事が多い。本報告書においても実測生存率についてはKaplanーMeier法を用いて計算している。
・ネット・サバイバル(Net Survival):相対生存率は一般的な方法の1つではあるが、生存率の高いがん種において理論的上100%以上になることが生じるなど課題も多い。そこで、期待生存率を算出することなく純粋に「がんのみが死因となる状況」を仮定して計算する純生存率(Net Survival、Poha-Perme法)が開発された。この方法は国際的にも広く採用されている方法であり、本報告書においても相対生存率に代わり今回からこの方法によるネット・サバイバルを採用している。
・相対生存率:実測生存率を対象と同じ性・年齢、診断年(歴年)の一般の日本人集団で「がんではなかった場合の生存率」という考えによる期待生存率を算出し、それで、実際の生存率を割って算出する方法である。疾患特異的生存率のように個々の死因を把握する必要がないため、国際的によく用いられている。
この期待生存率の算出方法の違いから、EdererⅠ法、EdererⅡ法、Hakuline法などがこれまで開発されてきた。






■院内がん登録生存率集計集計結果閲覧システム
https://hbcr-survival.ganjoho.jp

・診断年と生存率:2015年3年生存率


※実測生存率
死因に関係なく、すべての死亡を計算に含めた生存率です。
※相対生存率
競合する死因(他の病気等による死亡)の影響を取り除いた生存率です。主に、がん対策の評価において、がんの影響をみるときに用います。
※ネット・サバイバル
純粋に「がんのみが死因となる状況」を仮定して計算する方法です。この方法は国際的にも広く採用されている方法です。2010 年 10 年生存率・2014-2015 年 5 年生存率から相対生存率に代わり ネット・サバイバルを採用しています。
※生存状況把握割合
生存率を推定するためには、がんと診断されてから3年、5年後の患者さんの生死状況を把握する必要があります。この生死状況が確認できている割合が生存状況把握割合です。一般に、生存状況把握割合が低いと生存率は本当の値よりも高く計算されることが知られています。
※95%信頼区間
母集団(興味がある対象全体の集合)から標本(母集団から抽出した部分集合)をとってきて、95%信頼区間を求める、という作業を100回行った時、95回はその区間の中に真の値が含まれる区間です。
※全体
病期が不明等を含む。


・診断年と生存率:2010年10年生存率






