⑤-4-2-2.小線源治療

出典:https://www.youtube.com/watch?v=vrVvR7mg0XU&ab_channel=%E3%80%9C%E5%89%8D%E7%AB%8B%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93%E6%82%A3%E8%80%85%E3%83%BB%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E4%BC%9A%E3%80%9C%E8%85%BA%E5%8F%8B%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8

■低リスク

・監視治療が主

進行性が低い

■中間リスク

・岡本氏の治療実績(当院での中間リスク)

小線源治療で再発率 388例中2件が再発(0.5%)

同じ小線源治療でも熟練度で差が生じる

何故、手術で再発率が30%前後になる理由

切除断端陽性と被膜外浸潤1ミリ~2ミリの問題

■高リスク

手術(前立腺全摘出)の再発率は極めて高い60%

小線源治療が候補

■病理の本質を知る(岡本先生の見解)

被膜外から1㎜等の浸潤を予測(計測)する手法が無い

ガンは被膜の近くにできる

転移性非転移性しか患者に説明しない

非転移なら治るべきである

よって限局ガンか浸潤ガンは言わない

■病理の本質を知る

再発

再発定義の数値は便宜上の数値である

身体の中にガン細胞が残っている(例:6年後の検査(前立腺全摘出)0.18)

本来なら再発してい(青色の数値)

論文上(エンドポイント)の便宜の数値

放射線治療後 5年 PSA=1.8 のその後の生存曲線(生存率:80%)

便宜上の再発基準数値:PSA>2.0

便宜上の数値による評価では良き治療である

10年後の生存曲線をみれば半分までに生存率が低下

局所ガンの発生ガン細胞が取り切れていない

果たして良き治療だったと判断できるか?

■再発予測因子

■現状認識

・前立

再発は相当高頻度

⇒製薬業界のターゲット市場

■非転移性前立腺ガンの治療

非常に複雑である

再発による『ホルモン治療』

抵抗性が生じ、治療継続がストップ

抗がん剤治療に切り替え(高価な治療薬

経済的にも厳しくなる

■前立腺ガンの治療種類

■製薬業界・病院経営層に対する警鐘

■治療費用比較

IMRTは4万ドル超

⇒小線源は2万ドル

■IMRT(Intensity-modulated Radiation Therapy)

コンピュータ制御で不均一な放射線を様々な方向から照射し

腫瘍の形状に一致した線量を投与

<参考情報>

・位置合わせの技術進化

画像誘導IGRT

・裏図けるデータ

・メリーランド州の裁判所から禁止命令

・経済的破綻者の続出

■ホルモン療法