鉄道は初回の噴火時において
降灰微量でも運行停止する
高速バス(成田空港発)も天災等発生時には
運休となる場合がある点に注意
0.1㎜≦厚み≦1㎜:白線が見えにくい:徐行運転をする
尚、空港内(9h)・近隣に空の湯&ホテルがある
尚、降雨の場合、
噴火後3時間で2輪駆動車は通行不能になる
タクシーで成田空港に辿り着けない
出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200331001140.html 朝日新聞DIGITAL 2020年3月31日
※2011年3月11日の東日本大震災では、
⇒地震発生直後から首都高速道路は全線通行止め、
⇒湾外地域では液状化による通行止めなどで、
⇒終日交通麻痺に似た状況に陥った。
出典:https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/qvaf/qvaf_class.pdf 気象庁
■首都圏の降灰:避難者、直下地震の4倍 道路の降灰除去カギ
・富士山の大噴火による降灰に備え、
⇒政府は住民がどう避難すればいいのか検討している。
⇒毎日新聞が入手した政府の内部資料では、
噴火2週間後までの避難を余儀なくされる人は
最大で、
首都圏の人口(約4433万人)の
約6割(2660万人)に相当すると試算していた。
資料に出てくる試算の数字を追うと、
降灰の影響がいかに大きいかが伝わってくる。
出典:https://mainichi.jp/articles/20231124/ddm/002/100/024000c 毎日新聞 2023/11/24 東京朝刊
■富士山噴火で新避難計画――溶岩流からの避難は「原則徒歩」に 新宿で「火山灰10センチ」予測も…“首都マヒ”への備えは?
山梨県富士山科学研究所の久保智弘研究員によると、
⇒首都圏では灰を除去する機械などの準備はまだされていないのが現状です
■1週間以上の備蓄と避難先の検討を
・政府のワーキンググループは
⇒1週間、可能ならそれ以上の備蓄と、
⇒あらかじめ避難先を検討することを呼びかけています。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/6b2c0e9cff52cc92ad81c14caacecc41316bc090?page=2 日テレNEWS 2023年3月29日『news zero』より
■降灰シミュレーション:2日目と15日目
・降灰の分布状況の時間変化(ケース「2:西南西風卓越:15日目)
■月別風向出現頻度(高度10,000m、5,000m)
出典:https://www.bousai.go.jp/kazan/kouikikouhaiworking/index.html 内閣府 防災情報のページ
<参考情報:上記館野高層観測では見られない『南風』のケース>
注:館野高層観測=気象庁 高層気象台(茨城県つくば市長峰 1 – 2)
出典:https://www.bousai.go.jp/kazan/kouikikouhaiworking/pdf/syutoshiryo_01.pdf
出典:https://www.yomiuri.co.jp/topics/bousai/volcanic-eruption/ 読売新聞オンライン
■まずは群馬県(高崎)が第一候補⇒長野県⇒新潟県⇒栃木県(宇都宮)⇒茨城県(水戸)の順
◆高速道路(成田第2ターミナルバス乗り場から)
2.高崎・前橋
・高速道路ルート:乗車済み(2024.3.15)
⇒成田空港⇒東関道(大栄JCT)⇒圏央道(鶴ケ島JCT)⇒関越道(高坂SA:10分休憩)⇒関越道(藤岡JCT下車)⇒国道17号⇒高崎駅
<参考情報:高崎周辺鉄道網>
出典:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200331001140.html 朝日新聞DIGITAL 2020年3月31日
<高崎経由長野:JR利用(成田空港からの高速バスは無し>
1.大宮・熊谷
◆成田空港第2ターミナル⇒JR大宮駅(ONライナー)⇒JR熊谷駅
⇒成田空港⇒東関道(高谷JCT)⇒外環道(美女木JCT)⇒首都高速埼玉大宮線(新都心)⇒大宮駅
3.宇都宮
・高速道路ルート(運転手に確認:2024.3.15)
⇒成田空港⇒東関道(大栄JCT)⇒圏央道(久喜白岡JCT)⇒東北道(宇都宮)
4.水戸
・2024.2.18(日)14:35(第2ターミナル)の便:水戸駅南口下車。途中は新鉾田駅前のみ停車した。
◆成田空港第2ターミナル⇒東関道(潮来)→北浦沿いに(東側)一般道を北上し、新鉾田駅前→一般道にて太平洋側に出て北上→水戸駅南口
・つくばセンター、乗り換え⇒水戸駅
・水戸駅・日立⇒仙台・山形
⇒別途、水戸駅(5:17発)⇒仙台駅(10:05着)⇒山形駅
5.仙台駅
◆成田空港第2ターミナル⇒仙台駅東口
6.つくばセンター
⇒成田空港⇒東関道(大栄JCT)⇒圏央道(つくばJCT)⇒つくばセンター
<参考情報:ひたち野うしく⇒つくばセンター/JRバス>
※20分間隔程度で平日・土日運行(20224年4月9日)
7.大洗港フェリーターミナル
【Ⅰ案】成田空港⇒東関道(潮来)⇒水戸駅(潮来から水戸間は一般道を走行)⇒バス便⇒大洗港フェリーターミナル
※詳細内容はサブテーマ③ 日帰り旅行を楽しみながら避難ルートの探索も~静かな超巨大災害(降灰被害)を想定して~にて記載
・北関東自動車道(高崎⇔水戸):2024.2.29の時点では高速バス便は無し(廃止)
■大洗港フェリーターミナル
成田空港⇒東関道(潮来)⇒水戸駅⇒バス⇒大洗港フェリーターミナル
■成田空港第2ターミナル内:カプセルホテル(9h)&近隣ホテル(東横イン)&空の湯(カプセル)
■関東圏の鉄道網(降灰ゾーンの横断先としてまづは大宮以北)
<高崎経由長野:JR利用(成田空港からの高速バスは無し>
■電車利用による小旅行(3):新潟県湯沢予定(リゾートマンションの民泊等)
・民泊化して収益を狙う動きも出てきた。
⇒マンション密集地区にある「エンゼルリゾート湯沢」では、全130室中約50室が民泊として運用されている。
⇒家族で訪れたフィリピン人の女性は「観光で5日間滞在する。湯沢は初めてで、スキーを楽しみに来た」と笑顔で語る。
⇒管理会社によると、スキーシーズン以外も「工事関係者が1カ月単位でまとめて借りていく」(担当者)といった需要があり、稼働状況は上々だ。
⇒「東京と新幹線で直結し、日帰りで行き来できるという湯沢町のポテンシャルは高い」。
■降雪警報時の事例(2024年2月5日)
◆首都高速53時間通行止め、融雪車が湿った重い雪に苦戦…十分に解かせず再開遅れる
出典記事:読売新聞 オンライン 2/18(日) 5:05配信365
今月上旬の大雪の際に首都高速道路で2日超続いた通行止めについて、6年前の大雪をきっかけに導入した融雪車が十分に機能しなかったことが関係者への取材でわかった。
雪質が影響したとみられ、首都高速道路会社は今後、雪質に適した除雪方法の検討を進める。同社は国土交通省の指示で今回の対応を検証しており、今週中にも結果を公表する方針。 【写真】首都高速道路会社が導入している「高圧温水融雪・融氷車両」=同社ホームページから
今月5~6日に関東甲信を中心に降った大雪で、同社は雪が本格化する前の5日午前11時半頃から一部路線で「予防的通行止め」を実施し、最大で21路線に広がった。
雪は6日未明にはピークを過ぎ、7日朝までに解除する予定だったが、除雪作業が難航。
全面通行再開は約53時間後の7日午後4時半にずれ込んだ。
首都高では、2018年1月の大雪で予防的通行止めを実施せず、複数の立ち往生が起き、全面通行再開に4日を要した。
複数の関係者によると、同社はこの経験を踏まえ、18年から、高圧で温水を吹きつけ、路面上に固まった雪を解かす「高圧温水融雪・融氷車両」を導入。現在7台を所有しており、今回の大雪でも投入した。しかし、今回は湿って重い雪質で十分に解かすことができなかったとみられる。
首都高は路肩が狭いために雪を寄せておくスペースがないという事情もあり、残った雪の搬出に時間を要した。
同社は今後、雪質に応じた除雪方法を検討する。このほか、除雪作業員の配置や他の道路会社などからの支援の受け入れ態勢などの見直しも進める。
雪のため入り口が閉鎖された首都高速道路(7日午前8時21分、東京都中野区で)=高橋美帆撮影
今回、東日本高速道路、中日本高速道路も予防的通行止めを行った。
首都圏での大規模な実施は初めてだったが、大きな事故や立ち往生は起きなかった。
国交省は2018年に首都高と北陸で大規模な立ち往生が相次いだことを受け、21年から通行止めに抑制的な従来の方針を転換し、「人命を最優先に、大規模な車両滞留を徹底的に回避する」とした。
今回、通行止めされなかった周辺道路の一部で渋滞が起き、物流にも影響は出たが、佐川急便は「事前告知があり、迂回(うかい)や車両運行の中止など、安全を優先した早めの対応ができた」と評価。日本通運は「通行止め解除の見通しが早期に示されれば、今後より計画的に対応できる」とした。
長岡技術科学大の佐野可寸志教授(交通工学)は「一定の効果があったと言えるが、
通行止めで一般道が渋滞する可能性が高いと事前にもっと周知できたかもしれない。
いかにスムーズに通行再開させるかの検討も必要だろう」と話した。